現在、小学生の体力や運動能力の低下が問題になっております。
これはゲームなどの普及により遊び方が変化したことと、安心して子どもを遊ばせる環境が減ったことなどが原因のようです。昔は親子でキャッチボールをしたり、兄弟や近所の年上の子や友達とのたての社会で一緒に遊ぶことにより、お兄さんお姉さんに追いつこうとする向上心や年下の子をいたわるやさしい心をはじめ、いろいろな知恵や体力が養われていました。
しかし現在はたてのつながりが希薄になり集団で遊ぶ機会が減り、体力面の低下のみならず他人とどう関わっていいかわからない子どもも増えてきています。 昔と人との関わり方のしくみが変わった現在、子どもたちにとって親やたての社会の代わりとなれる存在があまりにも少なすぎるように感じます。
アスロンはかつての父親や近所のお兄さんお姉さんの役割の 一部を担って行きたいと思います。
周りに遊べる友達や環境が少ない子どもたちを受け入れ、スポーツ教室による個別指導や体育の家庭教師を通して、活発な子はもちろん、対人関係が苦手な子どもに対しても受け入れやすい形でスポーツを生活の中に取り入れてもらうための組織でありたいと思います。
子どもは皆、無限の可能性を秘めています。算数が得意な子、サッカーが上手な子、動物や自然が大好きな子、音楽に心から感動することができる子…子どもによってその個性や才能は様々です。現在、個性を伸ばす教育ということが叫ばれています。 それでは、個性を伸ばす源になるものは一体なんでしょうか?
『アスロン』はその答えを
“自信”と“素直な考え方”だと考えます。
“健全な精神は健全な身体に宿る!”『アスロン』は、子どもたちの“できる”自信と、スポーツの楽しさや爽快さから培われる“素直な考え方”を応援し続けていきます。